【低気圧】

低気圧とは文字通り、周囲より気圧の低いところで、北半球ではその中心に向かい左回りに空気が流れ込み、その空気は上昇気流に乗り雨雲を作る。これが雨を降らせる為、低気圧が近づくと天気が崩れる。低気圧と波の関係は、低気圧が日本海側を通過する時は沿岸部にうねりが届く。同様に本州の南海上を通過すると、太平洋岸にうねりが届く。夏になると熱帯地方で発生した熱帯低気圧が日本付近を通過する。その最大風速17mを超えるものが台風だ。この台風が北緯20度を越えたあたりから、太平洋岸にうねりが届きだす。

もどる