【波を予測する天気図の読み方】

天気予報で発表される波の高さは、「有義波高」といって、ある定義によって割り出されたもの。サーフィンのポイントでの観測値ではないので、実際に海に行くと、平均的なサイズは天気予報で言っていた波の高さより小さいことが多いのではないでしょうか。むしろ天気図から波予想を立てるのがサーファーには必要不可欠。低気圧の位置と方向、風向きなどから、うねりの入り方やサイズ、風の強さを想定し、それをもとに各ポイントの地形やオフショアの方向を考え予想しよう。すぐには分からないかもしれないけど、天気図を見て、そのときの海を見て、だんだん予想の幅を広げていこう。

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